人と人との潤滑油ってなんだそりゃ。

採用面接をしなくてはならない立場にある私は頭が痛い

履歴書を見ても、面接をしても

結局その人が良い人材なのかどうかわからないからだ

そもそも良い人材などいるのか？

どの人材だろうと、結局育て方次第なのではないか？と考えてみたり

できれば明るくて元気な人と一緒に働きたいと思うが

面接ではみんな明るくて元気だ

そりゃそうだ。

その人の本質を見抜く力は私にはない

いくつかありきたりな質問をしてみるが意味があるのか？

何回やっても良い人材の見分け方などわからないままだ

結局、採用した自分の責任において最後の最後まで面倒をみることになる。それが私の仕事だ。たまに疲れる。

これを言った者は採用する。間違いない。という答えは相変わらずない。

しかし

「私は人と人との潤滑油的な存在になれます」

などという者だけは絶対に採用しないと決めている。

さすがに今のところ、それを言った者はいない。

たまに履歴書の自己PR欄に記載されている程度だ。もちろん書類選考で落とす。

ほしいのはエンジンであって油じゃないのだよ。