つけ麺から学ぶ人生
久しぶりにつけ麺を食べた。
熱々のつけ汁にはメンマとチャーシューが沈んでいる
海苔が浮き、魚粉が盛られている。
麺は冷たくしめられており、味玉も麺の方に寄り添っていた。
一口食べる前から胡麻と胡椒を振りかけていただくわけだが
その前に、今日は車を運転しない日だと気づいて、ビールも注文した。
それはそれは幸せな時間だった。
つけ麺は夏が近づくにつれて食べたくなってくる食べ物だ
太くてコシのある麺が濃厚なスープと絡み合って最高だ
最後にはスープ割という文化にもふれることができる。
私が人生最初に食べた永福町のつけ麺は本当に美味しくなかった。
やっぱざるそばにはラーメン業界は太刀打ちできないのだと高校生の自分は思ったのだが
それからほんの数年で時代は変わった。
だから今苦しい人も、諦めちゃいけない。数年後には価値観はひっくり返っているかもしれない。
部活中に水を飲むな?令和にそれ言うやつはいない
今当たり前で、それが人生を辛くしていても
きっと反対の時代がくるんだと信じて今を生きていけ
それまではなんとか回転寿司でつぶ貝を食べてしのげ
今の私にはそれくらいのことしか言えない。
つけ麺の太すぎ、ドロドロ過ぎにはくれぐれも注意してくれ。