４０代のおじさんだけの飲み会が一番面白いのだ。

今週のお題「最近あった3つのいいこと」

最近あった3つのいいこと

１、昨日の飲み会が楽しかった。

二週続けて金曜日に飲みが入ったのだが、昨日はとても楽しかった。

実は先週はあまり楽しくなかったし、そもそも行きたくもなかった。そんな気持ちで出席してしまい、楽しんでいない態度も少々出してしまっていた自覚があり同席した方々に申し訳なかった。人見知りというわけではないのだが、知り合いでない女性が数名おられて、そういう席になると聞いていなかったものだからどうしてよいかわからなくなってしまった感じだ。

女性がいるだけで普段よりうわついた空気になったり、よくわからないご機嫌モードになるおじさんは多い。そこに合わせて一緒に盛り上がらなきゃいけないということに苦痛を感じてしまう私のようだ。女性がいるからといっていつもの自分を変えてまで面白くない話を死ぬほど楽しんでいる風に振る舞わなきゃいけないのか？いつも通りのおじさんたちでいいし、その方が私は楽しいのだが。

もちろんこちらからお招きしてきていただいた場合は相手に気持ちよく過ごしてもらう努力はすべきなのだが、先週の飲みの席はもともとおじさん三人の飲み会ときいていて行くことにしたから、当日になってメンバーがずいぶん増えていたことは私にとってはイレギュラーだった。

結局、仕方ないと思ってすごいスピードでビールを飲んで、ある程度酔っ払ってしまって楽しんだ。という飲み会だった。

女性と飲み会したくないということではない、女性がいることで浮かれすぎていつもより面白くなくなってしまうおじさんたちに合わせなきゃ飲み会が面倒臭いという話だ。

自分が誘ったときはちゃんとします。

で、昨日はなぜ楽しかったか？というと、おじさんだけだったからなのだ。

仕事の付き合いだったのだが同世代で一生懸命仕事している信頼できる方と席を囲んだ。女性も一名いたのだが、長い付き合いの方でお互い既婚者ということもありうわついた気持ちはゼロミリだから気楽だ。しかも女性は用事があり一足早くお帰りになられた。

おじさん三人で何しろ飲んで食って話した。

非常に中身のない話だ、どうでもいい話だ。生産性のない時間だ。これが本当に幸せで楽しかった。

私は水曜日、木曜日と精神的に不安定になり睡眠もあまり取れなかった。気持ちが落ち込んでいた。正直なところ昨日の飲み会も辞退しようかと思うほど気分が乗らない状況だった。

でも行かないわけにもいかない事情もあり、１８時から数時間酒を酌み交わした後には心地よい夏の風と晴れた心が私の身体を外側と内側から挟んでいた。

気持ちが晴れた。まさにそんな感じだった。

こういう酒が好きなのだ。若い女性の前でカッコつけたいとか、自慢げに話をしたら嫌われるから相手にうまく話させて上手に聞こうとか、だるい。

気楽な４０代のおじさん飲みはそういっただるいことが一切排除され、沼にハマるように酔っていける。これほど嫌なことを忘れさせてくれる時間もない。

忘れているだけなく、消化してくれている。リセットだ。

同席してくれた方々には感謝しかない、私はおかげで元気になれたから。

３人で生ビール１９杯。飲み放題じゃない店にお金を落としてしまったな。でもまた行きたい店だ。４０代のお酒は楽しいな。

あ、あと２つか。

もう充分書いたからもういいか。

バトンを回す人などいない。

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