アルバイトなんてする意味ない?
アルバイトをしたことがないという子と話をした。
将来は公務員になりたいそうだ。
楽と安定を求めているとか。
それはまあよしとして
アルバイトはしたいと思わないらしい
賃金以外に得られるものがないと言い切る
するしないは本人の自由だとして
賃金以外に得られるものがないというのは本当のなのか?
自分の経験と照らし合わせてみると
知識と人脈とスキルが得られたと思っている
ケーキ屋でバイトしたおかげで、ケーキの名前をたくさん覚えた
スパゲティ屋でバイトしたおかげでパスタの種類をたくさん覚えた
ホールの仕事をしていると広い視野で状況を捉えて、瞬時に判断して動くということが求められるので、それは今の仕事でも役立っている気がする
接客をしていたせいで、今でも仕事上では初対面の人にとりあえず気持ちよく接することができる。多分相手も不快に思っていないだろうと自信もある
確かに賃金ももらっていたが、今思えばその頃に稼いだ少額の賃金なんかよりも、ずっと大きなものが得られたと思える。
アルバイトはしておいた方がいいのか?
しないことで失わなかった時間を何に使うのか?によって答えが異なってくるのではないだろうか?
同等の時間で、アルバイト以上に何かを得られる行動が、その子には具体的にあるのかもしれないな。
べき思考の押し付けはよろしくない
Z世代と仲良くしていきたい40代の独り言だ。