ただ二年間書くブログ

仕事あり、妻子あり、一戸建てローンあり、車もあるが裕福かと言われたらそうでもない。不自由だが幸せである、そんな気持ちを表せたら。そして自分らしさって一体どういうことなのか?どうでもいいけど真剣に、二年間毎日書くことが最大の目的であるブログ

からやまの「からあげカレー弁当」は箸で食べると美味しい。

www.arclandservice.co.jp

先日、からやまでこの商品をテイクアウトして食べる機会があったのでレビューしたいと思う。

 

まず、死ぬほど美味かった。

食べたのは昼間。昼間に食べるカレーは一番美味しいと私は思っている。

 

かつやのカツカレーが世の中で一番美味しいカレーだと思っているが、この「からあげカレー弁当」はテイクアウト界で天下を獲ったのではないか?と思うほど美味しかった。

 

容器はご飯、カレー、大判からあげの三種類セパレートになっているので

最初はからあげとご飯で食べたりすることも可能である。私はそんなことはしない。

ご飯にからあげを乗せて、上からカレーをかけてしまう。

 

ここで重要なことがひとつ

 

スプーンではなく箸で食べるのだ。

 

弁当と名のつくものは基本的に箸で食べる方が美味しいのだ。

カレーは普通スプーンでしょ?と思う気持ちはわかるのだが

この「からあげカレー弁当」は割り箸でストレスなく食べることができる、奇跡のカレーライスに仕上がっている。

スプーンで食べるカレーは飲むように食べることができるのでその魅力も否定はしないのだが、大判からあげの入ったカレーをスプーンで食べるとき、スプーンはすくうだけの役割でとどまることはできない。大判からあげを一口サイズに切るナイフとしても機能しなくてはならなくなる。弁当についてくるプラスティックのスプーンではその機能を期待することは愚かだ。

ではナイフとしての機能は諦めて、スプーンで大判からあげをすくって一口かじればいいんじゃね?と思う方がおられるか?

 

一度やってみろと

それは美味しいカレーの食べ方から離れていくことがわかる。

そうじゃないんだって。

 

カレーっていうのは、スプーンですくった一口は一口で収めなければならない。

すくってかじって戻すなんてことはしない決まりになっている。

だから「からあげカレー弁当」をスプーンで食べても美味しくないということなのだ。わかれ。

 

で、箸の話に戻るのだが。

箸で食べる際は、箸で大判からあげをつまんで一口かじり、からあげを置いたらカレーのかかったご飯を口に運ぶ。

さっきのスプーンの話と矛盾するようだが、箸にかぎって許される食べ方だ。

この、カロリーと塩分と油の化け物を箸で上品に食べる所作を「やっつける」と呼ぶ。

カレーのかかったご飯を箸で食べることに不安を覚えるか?抵抗があるか?

一度やってみるといい、思った以上に普通に食べることができる。余計な神経は使わず白飯を食べるのとなんら変わらず箸で食べられるから。

 

最後に

弁当だから!というところを強調しておきたい。

実店舗で食べる際は普通に皿によそわれて出てくるわけで、それは箸で食べる必要もなく普通にスプーンで食べればいい。しかし実店舗にはイカの塩辛があることや、定食には味噌汁もついてくることを思い出せ。そうするとカレーという選択ではなく油淋鶏定食一択で決まりなのだ。異論は認めない。

 

だからこそテイクアウトの際、この「からあげカレー弁当」が際立つという話なのだ。

食べたことがない方にはぜひ一度トライしてほしい、箸で。