松屋の牛丼、卵なしの気分を考える。
朝から松屋に入った。
牛丼並盛りを注文して、紅生姜と七味だけのせて美味しく頂いた。
美味しかった。今年一番くらい美味しさを感じた。
松屋の牛丼は本当に美味しい。
普段は迷わず卵をつける。
卵には醤油か、焼肉のタレなどを少し追加してかき混ぜる。
「牛丼並と卵」
この注文をこれまでどれだけ繰り返してきたのだろうか?
わたしにはとても当たり前の組み合わせなのだ。
しかし今朝のように、どういうわけか卵不要の日がたまにある。
これは、私が考えるに「ゆっくりと牛丼を味わいたい」ときなのだ。
卵をかけ混ぜて食べると気絶しそうになる程美味しいのだが、もうなんというか、飲むような勢いで食べてしまう。卵のおかげで勢いよく食べやすくなっている牛丼は2分も掛からず食べ終わってしまう。
だからなるべく長く楽しむために特盛を注文しがちなのだ。
卵をかけた牛丼はゆっくり食すことが不可能。ゆえに長く楽しむために量を増やす、と結論付けて行動してきたわけだ。
私は43歳。
毎度毎度特盛を食べ続けるリスクも理解できているし、そろそろ気持ちに体が追いつかないという自覚も芽生えてきた。
それでも朝から牛丼は食べたくなる。
急いでいるなら並盛りに卵をかけて2分以内に食べ終えて去れば良い
今日は土曜日だ。急ぐこともない。せっかくの休日早朝の牛丼くらいゆっくり味わいたいではないか。
ということで今朝は牛丼並盛り卵なし、ということになった。
結果、3分以上かけてゆっくりゆっくり牛丼を味わうことに成功したのだが、やっぱり卵がないとなんか物足りないなぁ。
人生って難しいよね