松屋の牛めし「あたま大盛り」に大満足
松屋で生まれてはじめて「あたま大盛り」を食べてみた。
牛丼は特盛が一番美味しい!とずっと決めてきたし、そればかり食べていたが
最近は少々弱気になり、米くらいは少なめにという気持ちも芽生えた
ラーメン屋で無料のライスを断る勇気も身についた
そんな私だが、並盛りではあまりにも、あまりにも物足りないという日がある。
そこで「あたま大盛り」を注文してみることにしてみたのだ。
これまで存在は知っていたが、なんのために存在するのか全く意味がわからなかった。
一生頼むことがないとすら思っていた。
「あたま大盛り」とはご飯が並盛りサイズで、上に乗っている具材が大盛りという仕様。炭水化物をあまり取りすぎたくないけど、肉はいっぱい食べたいという人向けなのか?
値段は
並盛り380円
あたま大盛り480円
大盛り530円
特盛650円
いずれも税込価格となっている。
並盛りに100円プラスすることで具材がボリュームアップされるということだ。
で、実際に注文して出てきたものがこちら
どう思われたか?
私はまず最初に丼が違うことに驚いた。てっきり並盛りと同じ丼でくると思っていたので
少し口の広い丼によそわれて出てきたのは意外だった。
そして、注目すべきは肉の量。正直とてもがっかりした見た目だった。
もしかして店員さんが並盛りの量で出してしまったのかな?と疑うレベルだ。
アップにしてみよう。
ご覧の通り、具材のしたの米が見えてしまっているのだ。
私レベルの牛丼好きにはこれほど残念な景色はないのだ。
私が特盛をこよなく愛するのは特盛ならば、かならず米がかくれてくれるからだ。
並盛りを頼むと、本当に肉が少ししか乗っていないんだなあとおもわせてくれる米の見え方をしてくることがある。
「あたま大盛り」ならばきっとそんな残念な気持ちにはさせないのだろうと期待していただけに、これは本当に残念だった。
ただ、しかし
実際に食べてみると、美味しさは変わらなかった。やはり松屋の牛丼は美味しい(正式には牛めし)競合他者の牛丼も素晴らしく美味しいのだが、ほんのわずかな差で私は松屋が一番好きだ。
だから食べると幸せな気持ちになる。
見た目について辛口批評となってしまったが、食べてみると確かに並盛りよりは肉が多いことを実感できた。食べ終わった後は満足した気分になった。
この日は気分が温泉卵だったので、牛丼の上に温泉卵をのせ、箸で割ったところに醤油を少しだけ垂らした。紅生姜は一口に1,2本入る程度の量をいただく。七味は今回に限り見送った。
そんなこんなで
「あたま大盛り」選択肢とし、なくはないと思ったのだった。
皆さんも美味しい牛丼を、ぜひ数多く楽しんでいただきたい。
限りある人生を満喫するために。