ただ二年間書くブログ

仕事あり、妻子あり、一戸建てローンあり、車もあるが裕福かと言われたらそうでもない。不自由だが幸せである、そんな気持ちを表せたら。そして自分らしさって一体どういうことなのか?どうでもいいけど真剣に、二年間毎日書くことが最大の目的であるブログ

中学試験のときに隣の席にいた子を覚えている。

今週のお題「試験の思い出」

 

私は中学受験をしたのだが、その時の試験中に隣の席にいた女の子のことをよく覚えている。

12歳のころなので30年前のことなのだが鮮明に覚えている。

 

どうして覚えているかといえば、その中学校に合格した私は同じく合格したその子と3年間同じクラスだったし、もっといえば14歳の時に人生で初めて告白した相手だからだ。

忘れようとしても絶対に忘れることができない記憶だ。

 

本当に好きだったのかどうかも今となっては曖昧でしかないが、友達に色々と囃し立てられてその気になってしまい、その子が降りる駅で待ち伏せをして、改札口で捕まえて告白したのだった。

 

ドキドキした。勇気を出した。あれは青春だった。

 

残念なことに答えは一週間後にNOをもらった。私は素直に受け止めた。「考えてくれてありがとう、急にびっくりさせてごめん」と言った記憶がある。粘ったりするのがカッコ悪いと思っていたのだろう、だからだめなんだ。何がなんでもほしいものは手に入れる!そういうハングリーさのない少年だった。変に物分かりが良く、引き際がスマートなタイプだった。それじゃあダメなんだと。。

 

試験中、隣にいたその子は別に可愛いとも思わなかったし、2年後に自分が告白することになるなんて思ってもいなかった。

一年生になって同じクラスにいたときに、試験の時の子だ!とすぐに私は気づいたけど、向こうはどうだったんだろうか?

 

うーん、実はFacebookで今でも繋がっているには繋がっている。相手は現在外国にて幸せに暮らしている様子だ。

 

試験のときに隣の席に私がいたことを相手は記憶しているだろうか?

 

メッセージを送ろうか迷ってきてしまう夜だ。