久しぶりの読書は「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーのマネジメントを読んだら」だった
今週のお題「読書の秋」
私にとっては旬なテーマだ。
読書が苦手で習慣にすることができなかったことを後悔している。
もっと自然に活字本に導入することができたら違ったのだろうに、興味を持つ前から「読書感想文」という強制をくらったせいで、嫌なものという刷り込みになってしまったのだと考えている。
それでも少しは努力して、村上春樹だとか東野圭吾だとか読んでみたり、そこそこ楽しんだりした。もちろん大人になってから。
日本人の年間読書量は平均12冊ほどだとか、月7冊読めば上位4%に入れるだとかネットには書いてあるが、ちょっと月に7冊は難しそうだ。
そんな私が何を思ったのか先日ブックオフに息子と立ち寄った際に
110円コーナーで本を数冊買ったのだ。
その中の一冊にこれがあった
もう10年以上前の本らしいが、当時話題になったことを覚えている。
市役所勤の小うるさいことを言う年上の友人と酒を飲んだ際にも読むように勧められた。
110円で購入して、今週読んだのだ。
まず、女子高生同志が言いにくかったことを言い合って涙するシーンに何故か胸熱になるという。
こんなところに読書の魅力があるなと、視覚情報が活字だけだし、聴覚情報もないので勝手に情景を思い浮かべることができる。;
同じシーンをテレビドラマで上白石萌音と誰かとかで再現されても私はチャンネルを消して腹筋ローラーでも始めると思う。
久しぶりの読書は悪くなかった。
一冊消化したので、また一冊仕入れたいという気持ちになっている。
明日からストックをまた開くが、せっかくの日曜日だしまたブックオフにでも立ち寄ってみたいなと思ったのだ。
110円の本しか買わないのだが。
図書館もいかないのだが。