天気の子を今日テレビで放送する意味とは?
新開誠監督の映画「天気の子」がテレビ朝日で放送された。
私は劇場で観ていなかったので、明日から仕事が始まる憂鬱から逃げたい気持ちもあり
独りでリビングで放送を観ることにした。
全く予備知識なくして観たので、なんの期待もなかったのだが
とにかくすごくよかった。
とても綺麗な映画だった。美しい。
途中でテレビコマーシャルが入ってしまうのが残念だった
劇場で観れたら何よりだった
後悔してしまうほど良かった
何がいいって
主人公がとても純粋だ、綺麗だ、美しい
そんな風にはもう生きられない、自分を重ねることはできない
だけど嫌にならない、観ていて嫌にならない
そして今日の放送を観た視聴者の多くは、この映画の最後の東京を
新型コロナに怯える現在の社会に重ねてみたのではないだろうか?
少なくとも私はその一人だ
それでもこの世界で生きていくと決めるのは自分自身だ。
怯えながらも「大丈夫」って言い聞かせながら
それでも明日から仕事して、また日常を送るのだ
誰のせいにもしない
自分の人生を自分で生きるしかない
そういう気持ちになるための夜だった
偶然観たといっても過言でないので
すごく得をした気分だ。
もしまだ観ていないという方は是非
損はしないのではないか?と思います