ただ二年間書くブログ

仕事あり、妻子あり、一戸建てローンあり、車もあるが裕福かと言われたらそうでもない。不自由だが幸せである、そんな気持ちを表せたら。そして自分らしさって一体どういうことなのか?どうでもいいけど真剣に、二年間毎日書くことが最大の目的であるブログ

天気の子を今日テレビで放送する意味とは?

新開誠監督の映画「天気の子」がテレビ朝日で放送された。

 

私は劇場で観ていなかったので、明日から仕事が始まる憂鬱から逃げたい気持ちもあり

独りでリビングで放送を観ることにした。

 

全く予備知識なくして観たので、なんの期待もなかったのだが

とにかくすごくよかった。

とても綺麗な映画だった。美しい。

 

途中でテレビコマーシャルが入ってしまうのが残念だった

劇場で観れたら何よりだった

後悔してしまうほど良かった

 

何がいいって

主人公がとても純粋だ、綺麗だ、美しい

 

そんな風にはもう生きられない、自分を重ねることはできない

だけど嫌にならない、観ていて嫌にならない

 

そして今日の放送を観た視聴者の多くは、この映画の最後の東京を

新型コロナに怯える現在の社会に重ねてみたのではないだろうか?

 

少なくとも私はその一人だ

 

それでもこの世界で生きていくと決めるのは自分自身だ。

怯えながらも「大丈夫」って言い聞かせながら

それでも明日から仕事して、また日常を送るのだ

 

誰のせいにもしない

自分の人生を自分で生きるしかない

 

そういう気持ちになるための夜だった

 

偶然観たといっても過言でないので

すごく得をした気分だ。

 

もしまだ観ていないという方は是非

損はしないのではないか?と思います