マスクをつけていて思うこと
今更だけど、マスクについて少し話したい。
新型コロナウィルスが猛威を振るい、国民がマスク着用を義務化されているような状態にある
感染防止対策なのでポジティブに捉えたいし、おかげでインフルエンザになる人も例年より激減しているとのことだ。
これもひとえに皆さんが、マスク着用を自発的にがんばってらっしゃることの賜物だと思う。
私はもともとマスクが大嫌いだった。
子供の頃から苦しくて、可能な限り拒否して生きてきた。
大人になってからも眼鏡をかけていることもあって
さらにマスク嫌いが加速した。
自分が風邪気味だったりしても、そうであることを隠してマスクをしないでいようとする始末だった。
もはや、マスクをしている人が嫌い、という領域にも足を踏み込んでいたと思う。
コンビニの店員などがマスクしていたりすると、接客するうえでどうなのか?と疑問をもったりもした。
と、長々とマスクが嫌いだったことを書いたわけだが
そんな私も今ではすっかりマスク着用の日々に慣れ、毎日マスクをしている
さすがに今の風潮に抗う気にはなれないし、自分自身も感染予防したい
仕方ない、という気持ちから始まり、嫌だ嫌だと思いながら着けていたマスク
しかし、人間の順応能力は素晴らしく、ものの一週間ほどで慣れてしまった
そうこうしているうちに年が越えようとしている
マスクの慣れてしまい、マスクするのが当たり前の生活のなって思うことは
マスク嫌いだったころの自分の愚かさ
慣れてしまえば気にならないようなものを頑なに嫌い、拒否し、感染症にかかるリスクを背負っていきてきた。なんなら気づかぬうちに人に迷惑をかけていたかもしれない
とてもいかんことだったと思う
人は食わず嫌いをしてしまう。時に大きな過ちをそれで犯す
時間は取り戻せない
これからの人生もマスクをつけて生きていきたい
これは単純にマスクをつけるという意味だけではない