ただ二年間書くブログ

仕事あり、妻子あり、一戸建てローンあり、車もあるが裕福かと言われたらそうでもない。不自由だが幸せである、そんな気持ちを表せたら。そして自分らしさって一体どういうことなのか?どうでもいいけど真剣に、二年間毎日書くことが最大の目的であるブログ

我が家の本棚にある村上と村上

 

お題「我が家の本棚」

 

大の読書嫌いの私だが、村上春樹のIQ84が世間を賑わせていたときに

あまりに耳に届くので「ノルウェイの森」を買って読んだ。

 

それがきっかけで、ほとんど全作品を読破したと思う

二度・三度と繰り返して読んだ作品もある

 

中でも面白かったと思うのはこちら

 

 

読んだことない方は是非

なかなかワクワクすると思うのだが、個人的な感想だ。

 

あと、短編集も結構良くて

 

 

こちらに収録されているファミリーアフェアという作品がとても心地よい

村上春樹好きだけど、これは読んだことない、なんていう人がいたら絶対読んでほしい。

 

なんだかファンみたいになっているが、確かに小説は楽しませてもらった

ついでにエッセイも読んだ、エッセイを読んだ後は少々気分が悪くなった

嫌なヤツだなあという感想を思った。私の問題なのかもしれない。

 

 

本屋さんに行って、図書館に行って

村上春樹のコーナーから本を探そうとすると、いやでも村上龍が目に入ってくる

読書嫌いの私でも知っている作家としては、村上春樹より村上龍の方が知名度が上だった。

 

というわけで、一通り村上春樹を読んだ後に村上龍も片っ端から読み漁ったわけだ

限りなく透明に近いブルーを読んだ時は本当に「?」となり、何が面白いのかさっぱりわからなかった。私などそんなものだ。

 

しかし当時の私が偉かったのは、そこで途絶えず他にも読み漁ったことだ。

 

中にはページをめくる手を止められなくなるほどの作品もあった。

コインロッカーベイビーズや愛と幻想のファシズムは面白かった

しかし一番をあげるならこれだ

 

 

北朝鮮から兵士が日本に潜入し、日本を制圧してしまう話だ

40を過ぎてまた読み返そうとは思わないが、30になりたての頃は本当に読んでて楽しかった。いつか息子にもすすめるのだろうか?私と違って読書家だ。

 

そんなこんなで我が家の本棚には村上が多い。