本気の人に会うと心が揺さぶられてしまう理由
たまに同業者で本気の人に出会ってしまう。
私のようにこの仕事がまあまあ嫌いじゃないから続けてこられている
という程度の意気込みではなく、本気で世の中を良くしたいという信念のもとに走り続けているような本気の人。
そういう人に出会って話をきける機会はありがたく感じるし、私もその機会に恵まれるだけでも続けてきた甲斐があったというものなのだが
やはりちょっと恥ずかしいというか、もっと頑張らねばという思いにかられてしまう。
思いだけあればいいのか?といえばそうではないが、私が定義している本気の人という類の方々は総じて結果も出している。
少なくても私よりは大きな規模で社会に影響を与えているのだ。それが本当にすごいと思う。
先輩だったり重鎮だったりすれば、頑張っておいつこー、くらいで処理するのだが
同い年だったり年下だったりする場合は、自分もそうなれた可能性もあると思うと言い訳ができない。まだまだ自分の努力は足りていないのだと考えてしまう。
言ってても仕方ないので明日からも仕事に行って、やることをやる。
とりあえず続けていかなければ話にならない。
この仕事を続けてきて良かったと思うことは何度かあったが
この仕事じゃなきゃだめなんだという理由は特にない
大きな決意や、強い信念がない私は
結局は自分のことばかり考えている。
そんな自分で良いと思っているはずなのだが、本気の人に会うと心揺さぶられてしまう夜なのだ。
本気の人がかっこいいからなんだろうなあ。