映画「時をかける少女」をいまさら観た。
久しぶりに平日早く帰ったのだが、ちょっとなんだかな〜っていう気持ちだった。
家族には失礼な話だ。
とはいえ、人の気持ちは生物だからボタンひとつで切り替えたりすることはできない
しかも私の場合は割とウジウジと情けなく引きずる面倒なタイプ
昔はそのせいで少々生きづらいとも感じたが
今は大人になって、前よりはいろんなことを自覚した分、工夫して生きられるようになった。
で
今日はなんとなく映画の気分だろうってことで
「時をかける少女」をいまさらながら観た。
いや、良かった。とても面白かった。評判通りだった。
序盤、だるいな〜とか思ってしまうのはどの映画にも言える
頑張って見続ければちょっとずつストーリーに引き込まれていく
主人公がいったいどこへ向かうのか?
なかなかスリリングで楽しかった。飽きなかった。
そして、先に述べたような性格の自分にとっては
青春時代に残してきた何かをそこで思い出すような
なんとも言葉にし難い匂いのようなものを感じた。
正直なまとめとしては
あんないい男が二人も同じクラスには存在しない
ということだ。