看護師を目指す学生さん
職業柄、看護学生さんと年に数回コミュニケーションすることがある
一生懸命学ぼうとする姿勢にいつも感動する
看護師を目指す学生さんは年齢がかなりまちまちで
現役の子供みたいな学生もいれば
複数の仕事を経験して子供がいる、という学生もいる
思うことあってそれぞれが医療従事者になろうと励んでいる
病棟実習で、実習指導の現役看護師に精神的に追い詰められて挫折された、という方も多いと聞く。
命を扱う現場なのだから、学生だろうと甘えを許さないのは当然なのだろう
未来を背負う彼ら彼女らを大切に扱おう、ということとの両立は理想論か?
まあ、そんなことはどうでもいい。
今日は、何が言いたいかというと
自分たちが看護師になろうと決めて入学した後に
100年に一度のウィルスが世界を襲い、医療現場が崩壊するかもしれないなどという報道もされ
命がけで働きながら待遇を下げられてる看護師たちの声をきいて
何を思うのか?
最前線で戦い続ける先輩たちに刺激を受けて、自分たちも後に続こう、早く現場に入りたい、と奮い立つのか?
思ってたのと状況が違うな、でも後に引けないしな、どうしようって悩むのか?
私なんぞには想像もつかない
がんばれよなんて気軽な声かけもできない
無理しないでなんて意味のない声かけもできない
何も言えない。
ただ見守ることしかできない。
そして私は医療にお世話になる時が必ず来る。
結局は、感謝するのだ。
働き続ける医療従事者に。
そしてそこを目指して進み続ける若者たちに。
深く深く感謝の気持ちを示すのだ。