格闘技の大きなイベントがあった。
とても強くて有名なキックボクサーとK1選手が世紀の一戦を交えた。
キックボクサーの方が勝ったことを先ほどしった。
地上波放送はなかったので、Liveで観ようと思ったら現地に行くか
PPVという仕組みにお金を支払って視聴するしかないとのことで、私なんぞは断念するしかない。
勝った方のキックボクサー那須川天心氏は、随分前にメイウェザーという有名なボクサーと試合をして負けたことはあるが、キックボクシングでは無敗とのこと。
今回の勝利で無敗のままボクサーに転身するとか。
私はにわかなので、あまり詳しくないのだが有名な選手の試合は観たいと思ったりもする。
今回の試合も後日観れるのであれば、結果がわかっていても観てみたい。
1Rでダウンを取り、3R終えて判定結果だったとか。
KOシーンはなかったときくと物足りないと思ってしまうあたりがにわかだ。
ところで、どっちが勝つのか?と予想が盛り上がっていたようだが私は実を言うとK1選手の武尊選手に勝ってほしいと思っていた。
理由はとてもシンプルなのだが、歳上だからだ。
たしか、23歳と30歳の対決だったとのことだがついつい若い方ではなく、歳を重ねても頑張っている方に感情移入してしまう。格闘家として成熟する年齢がどのくらいなのかわからないが、若い方が体力的に有利なのでは?とにわかながらに想像してしまう。
23歳といえば社会人ではいえば新入社員だ。いくら大学時代に多くを学び経験を積んできたとはいえ、7年先に入社した先輩の仕事ぶりを無視しないでほしい、そうあってほしいと願ってしまう昭和のチップだ。
しかし私の想いも虚しく、若者が鮮やかな勝利を手にした。
実力がものいう社会だ、年功序列ではない。もう格闘技の話をしているのか実社会の話なのか自分でも混乱してきたが
つまりそういうことだ。
私の考え方は古くてもう通用しない。
実に残念な話だ。