ただ二年間書くブログ

仕事あり、妻子あり、一戸建てローンあり、車もあるが裕福かと言われたらそうでもない。不自由だが幸せである、そんな気持ちを表せたら。そして自分らしさって一体どういうことなのか?どうでもいいけど真剣に、二年間毎日書くことが最大の目的であるブログ

潮干狩りってやってること草むしり作業と変わんなくね?

先日、人生初の潮干狩りに出かけた。

 

元来私はめんどくさがり屋なタイプで、旅行などもあまり好きではないタイプ

嫁さんの影響で、みたことのない景色をみるのも良いものだと少しはわかるようになったが

時間とお金をたっぷりかけて、遠くまで行って帰ってくるのがそんなに有意義なのか?と疑問をもっていたりした。

 

そんな私からすると、潮干狩りなんてなんのためにするのか理解に苦しむのだ。

スーパーであさりでもしじみでも砂抜きされた状態のよいものが安価で手に入る

それで十分だと思ってしまう。

もちろんアトラクションとして楽しみたいという気持ちなのは知っているが

それにしてもコスパ悪すぎやしないか?

 

潮干狩りをする場所まで私が住んでいる地域からはどうしたって車で2時間以上かかる

こないだはものの見事に渋滞に巻き込まれたので片道3時間以上かかった

ガソリン代、高速代、お昼ご飯代などですでに支出は一万円を超える

その上、さらに潮干狩りをするために人数分のお金も支払わなくてはならない。一人二千円程度だ、これは場所にもよる。

 

そしてようやく潮干狩りをスタートさせるわけだが

なかなかそうそう大漁とはいかない、必死で砂をほじくり、いきている貝をみつけては披露。

 

前屈み、中腰、百円で買った折り畳み椅子を駆使しながら右手で熊手を動かす

あれ?これやってること草むしりと変わらなくねえか?単なる炎天下の重労働じゃねえか?

恐ろしく時間をかけて、お金も使って重労働して

何が手に入るんだっけ?スーパーで売ってるものより明らかに見劣りする貝か。

 

で、家に帰ったらそれを砂抜きして、調理してやっと食べれたり、砂抜きあまくてジャリって歯ごたえがストレスになったり。

 

これ本当に楽しいか?また行きたいか?

 

GWは家族で潮干狩りに行くのが正解、それが良い家族の過ごし方

という謎の集団圧力みたいなものがどこかで生まれたのか?

 

私には全然わからない。

百歩譲って妻子が喜ぶなら運転手として機能することに抵抗はない。

 

しかし心から楽しい、有意義、お金と時間を払う価値があると思っている人がいることに疑問を持たずにいられない。

すっごい疲れたし。

 

釣りの方がまだわかる。あれは釣れても釣れなくてもボーっと竿を握って過ごすのが何か良いのだろう。想像ができる。

 

あとあれだ

いちご狩りも納得いかん。

高すぎる。絶対にそんなに元取るほど食べたいと思わない。スーパーでパックで売っているいちごだって食べたいと思わないのに、わざわざいちご狩りにいって無理して食べる意味がわからない。

これに関してはもう付き合う気にすらならず、外で待ってるよタイプだ。

 

結局、消費するならプロのいるお店にお金を落としたくなるタイプだ。

今更帰ることもできないだろうな。