ワクチンの副反応で休むのは仕方ないとして
ワクチン摂取された方もかなり増えたかと思うのだが、私も先日2回目のモデルナを打ってきた。
1回目よりも早く痛みだし、翌日の仕事は午前中だけ通常通りこなし、午後になって37.8度になったので早退させてもらった。
周囲に「帰りな帰りな」と促されたこともあるし、もし副反応で早退しなければならない事態になっても職場が回るように引き継ぎや、外部機関との調整も事前にしておいた。
なので素直に「そうさせてもらうわ、あとは宜しく」と帰ってくることができた。午後寝て、夜も寝て、今朝になり平熱に戻った。
何が言いたいか?というと
副反応で体調不良になってしまうのは個人の健康管理の責任の範囲を超えている。ということ。日頃の生活態度や体調管理は社会人に求められるべきものだと思うが今回のは仕方ない。
そうすると「副反応で辛いから休みます」と言われたらそれまでということになる。
発熱していれば数的目安にもなるので、「そんなに高熱じゃ無理だね」と納得しやすいのだが、痛みを理由にされた場合は色々とややこしい。
痛みの感じ方は個人差あるし、そもそも本人にしかわからない。
同じような痛みをおしてでも業務を滞らせないために出勤してくるものもあるかもしれないし、もっと軽い痛みで気楽に休まれている場合もあるかもしれない。
そんなに痛いの?ほんとか?と誰かに思われてしまうようであれば普段の仕事の仕方がそもそもチームから信頼されていないのだろうなと思う。
有給は権利だから使えば良いとは思うが、基本的には事前申請なので、突発的休めば皺寄せは必ず誰かに行くことになる。ここが想像できない輩は残念ながら一定数いるという事実だ。
また同じ理由で休んだ2名のうち
「ご心配おかけしました」
という方と
「ご迷惑おかけしました」
という方に分かれた
前者、100%間違っているとは言えないにしろ、どの立場からものを言っているのだ?と思われる可能性高いのではないかと。
自分の発言や行動がどのように周囲に影響を与えるのか?想像できることは、非常に重要なことなのだと思う。ては、そのことを後進たちに伝えていったり、教える立場の私はどうか?
実はできていないから悩みが生まれるのだろうという結論に至る。
自分の価値観に囚われ新しい世代の考え方や気持ちを想像しきれていない、理解できていない。
言い訳するならば努力はしているつもりだ、想像しようと、理解しようと。そこで付き纏うのが「なんでこっちばっかり?」という悪魔のささやき。器が小さい。
このまま歳をとって偏屈ジジイになるのが目に見えてきた。諦めてしまいたくなる今日この頃だ。