ただ二年間書くブログ

仕事あり、妻子あり、一戸建てローンあり、車もあるが裕福かと言われたらそうでもない。不自由だが幸せである、そんな気持ちを表せたら。そして自分らしさって一体どういうことなのか?どうでもいいけど真剣に、二年間毎日書くことが最大の目的であるブログ

レトルトカレーで一番美味しいのはこれだ!

年間、かなりの数レトルトカレーを食す私が

本当に美味しいと思っているのはこれ

 

 

言わずと知れたものだが、幼少期うまれてはじめて食べたレトルトカレーだった。

祖母の家で「お昼はカレーよ」と言われて子供ながらに衝撃が走った

「カレーは夜でしょ?昼から?」と聞き返した

レトルトカレーの存在すらしらない私は、昼間から自分たちのために野菜をたくさん切って、肉を炒めて一緒に煮込んでカレーをわざわざ作ってくれるのか?

さすが婆ちゃん、孫が可愛くて仕方ないらしい

 

と、生意気に考察していた矢先、目に飛び込んできた光景に驚愕した

さらに装われた白飯にババアが何やら袋からドロっとかけた

 

「できたで」

 

思わず妹とゲラゲラ笑い出してしまった

カレーってこれで出来上がりなのかよ?これなら確かに昼から食うわ

しかしこれなんていうカレーなんだ?バーモンドでもなく、星の王子様でもなく

 

「マルシェやで」

 

一生刷り込まれた言葉だった。

そしてそのカレーが本当に美味しくてたまらなかった。

母親に「カレー作って、マルシェ作って」といって怒られたこともあった。

 

そして月日は流れ、大人になった私が知ったこと

 

マルシェは高額商品だ。

 

今はコンビニエンスストアで110円でレトルトカレーが売っている

業務スーパーなどに行けばさらに安い、そしてかなり美味しい

レトルトカレー業界は戦国時代

パッケージも凝ったものからマイナスの美学を極めたものまで

アリとあらゆるものが出揃っている

 

そんな中でも、やはりマルシェが美味しい

いろいろ食べた、本当にいくつもチャレンジした

浮気もした。安い女を抱いた夜もあった

 

しかし、しかしやっぱり私はマルシェを忘れることができない

 

マルシェを愛している

 

これからも、年に一度か二度の割合だとしても

マルシェを一番だと思って生きていきたい。

 

それでも一応いくつか気に入っているものを紹介しておきたい

マルシェは私だけのものだから

 


これは一時期本当にはまっていた

結局のところ高級なのだ。辛い方が好きだという人にはおすすめしない

非常にまろやかで香り高い味わいなのだ

 

 

 

これは、コスパがとんでもないことになっている

スーパーなどにいくと百円しないこともある

個人的にパッケージデザインがイマイチ食欲をそそらず

コンビニなどで見つけても遠ざけていたのだが

妻が購入してきて仕方なく食べた際に脳天に稲妻が走るようだった

まるでジミ・ヘンドリックスのギターをはじめて聴いたエリッククラプトンの気分だった。

世界中のカレーが全て消滅しても、これだけ残っていれば良いのではないか?と思うほどのクオリティだった。それが百円って。。

欧風というラインナップもあり、本当におすすめなのだ。

 

あと、コンビニで買えるのだとこれが一番うまい

news.livedoor.com

レトルトカレーには夢がある

そして愛があり、物語がある

 

サトウのご飯など使わず、しっかりとご飯を炊いて

レトルトカレーを楽しもうと思う

 

個人的には大盛りのラインナップをもっと強化してほしいところだ。