ベーコンが持つ魅力について
ベーコンは美味しい
以前、ウィンナーについて熱く書いたことがあったが
実はベーコンは本当にすごく美味しいので、ウィンナーのライバルだと思っている。
ちなみに、ここでいうベーコンとは
ベーコンエッグなどに使われるペラッペラのものは省き
あくまでブロック状に切られた、ステーキのような感覚で食べるアレである
もう、本当にどうにもこうにも今日は我慢できず、お嫁様に直談判
「今日はどうしてもブロックベーコンを食べながらビールを飲みたい」と。
普段の行いが良いため、すんなり承諾していただきスーパーで適当に買ってきた。
これ、本当は薫製が一番うまい。あの段ボールみたいなやつでやるやつ、BBQにあれ持ってくるやつは本当にえらいと思う。うちにはない。買う気もない。;
仕方ないのでフライパンで焼いて食べる。
切る時は最大のイベント感、どのサイズに切るかで全てが決まる。
できるだけ暑く切りたいが、火が通りにく過ぎるとダメだ、何事も絶妙なバランスだ。
ちょうど自分の親指ほどの厚さが良いかと思う。
粒マスタードを切らしているとき、山葵が絶妙すぎる。おすすめだ。
妥協も妥協でフライパンで焼いたわけだが、ビールを一口飲んだ後にかじったベーコンは本当に美味しかった。最高にしょっぱい
もう、一口ほど食べると充分な気がしてくるあたり、破壊力抜群な証拠だと思う。
というわけで、ベーコン料理Best3を発表して終わりたいと思う。
三位
これは仕方ない、黒胡椒との相性がヤバすぎる。ベーコンがなければ成立しないものだ。おそらく数あるパスタ料理の中で最もベーコンを必要とするのがこれだ。
二位
ジャガイモとベーコンのコンソメスープ
玉ねぎも入れても良い、ピーマンが入っても良い、人参も入れたければいいだろう
自由だ、スープは最高に自由だ。しかしベーコンを忘れるな。それが全てだ。;
ここで勘の鋭い人はわかったはずだ、肉じゃがもベーコンで作ればいいっていうことに。
やったことない人はやってみてくれ。間違いないから。色もきれいだ。
一位
カレー。
これは、自分の中でダントツだが、家庭ではあまりやられる方がいないのでは?と思う。
ただし、清里なんか行くとがっしりと分厚いベーコンが乗ってくる。少々黒めのカレーや目玉焼きと一緒に食べるあれは本当に豪華だ。地ビールをお供にしあわせを感じよう。
ベーコンの魅力っていうのは、不思議なんだ。
焼肉屋さんにもメニューに潜んでいる。そんなときにわざわざ頼むことはない。
なぜなら、ベーコンだけで一つの舞台を作りあげられるからだ。ついでに頼むような演者ではないってことですよ。