ステーキより
ハンバーグより
チャーシューより
やっぱりウインナーが好きで仕方がない
なんて人は少数派なのだろうか?
私はどれも同じぐらい好きだ
では、何故こんな記事を書くのかというと
上記の中で、ウィンナーだけは一際輝く不思議な魅力があるのではないか?
というふうに考えている。
なんだろう
ステーキのような王様にはなれない
チャーシューほどの贅沢感もない
しかし、確実にそこにあることで際立つお弁当業界の主役
唐揚げに真っ向から勝負を挑める唯一無二の存在。
時にナポリタンに入り込み、ベーコンを打ち負かす
なんならフランクフルトは自分だと言い張るかのごとく、ホットドッグにすら化ける
粒マスタードを乗せた瞬間、ビール好きが餃子を手放す異常事態が発生する
これほどまでに愛すべきウィンナーが、庶民の食卓の脇役に追いやられ
ラーメン、寿司、カレー、などなどのメインストリートから引いた存在になっていることに疑問を持つ。
特に回転寿司!
なぜ軍艦の上にウィンナーを乗っけって回さないのだ?
商品開発何やってんだ、誰も思いつかないわけないだろう
いや、当然提案されているはずだ、どうして採用されない、理解に苦しむ。
ラーメン屋のトッピングに「ウィンナー2本100円」がないのもおかしい
これに関してはそろそろ二郎が動くべきだ。
辛めマシマシ何本、みたいな注文スタイルを定着させろ。
いったん全ての日本国民からウィンナーの記憶を消去して
高級フレンチのフルコースを食べさせてみた際に
「本日のお肉料理でございます。○○産なんとか豚の気まぐれミンチ腸詰、マスタード添えでございます」とかって出てきたウィンナーをナイフとフォークで上品に食べたら、カップル成立して、ブルゴーニュさんのピノノワールをもう一本注文してしまうに違いないだろう。
こんなにも美味しいウィンナー
シャウエッセンVSアルトバイエルンは、美味しさの前者、値段の後者という結果で落ち着いてしまうのか?
今夜もそのことが頭を回り夜が老けていくに違いない。